発表と同時に完売したウブロ「クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック」

時計と芸術作品、それぞれの境界を超えたタイムピースが発表された。日本人アーティストとの初のコラボレーションに際し、ウブロが口説いたのは「村上隆」であった。出来上がった「クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック」は、村上アートを象徴する「お花」をテーマに、立体的で、機能性があって、ダイナミックな作品に仕上がったが、世界限定200本は、発表と同時に完売となってしまった。日本の伝統とポップカルチャーを繊細に交差させる村上隆は、コンテンポラリーアートの世界において誰もが認めるロックスターであり、自身が始めた芸術的なムーブメントを「スーパーフラット」と命名している。

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Hublot loves Art!

2020年2月、ウブロのマニュファクチュールを初めて訪れた村上隆氏。この訪問は、村上氏が時計職人の仕事とタイムピースのデザインについて詳しく知る機会となった。これをきっかけに始動し、クリエイティブなプロセスを経て誕生したのが、「クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック」 だ。このモデルは、村上氏のアイコンである「お花」にインスパイアされた非常に革新的なタイムピースで、その内部と表面には「お花」モチーフがあしらわれている。また、ウブロのエンジニアが開発した精巧なボールベアリングシステムにより、花びらが回転する仕組みが組み込まれている。さらに「お花」の中心部はサファイアガラスにインサートされ盛り上がっており、人目を引くスマイルと共に、ユニークな3D効果を演出している。

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「クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック」は、ウブロの代名詞とも言える最も刺激的な特徴のひとつである「オールブラック」を受け継いでいる。オールブラックスタイルの時計は2006年にウブロが考案した大ヒット作だが、オールブラックは同じく村上氏の芸術的象徴のひとつでもある。このモデルでは、ブリリアントカットのブラックダイヤモンドが花びらと顔の部分に配されるなど(それぞれ456個、107個)、オールブラック感が一層際立っている。
ウブロ「クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック」
自動巻き(cal.MHUB1214 UNICOコンプリケーション)。30石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。ブラックラッカーのダイアルに回転式装飾(456個のブラックダイヤモンドを配したブラックプレート加工の12枚の花びら)。ブラックセラミック(直径45mm、厚さ13.45mm)。50m防水。世界限定200本。289万円(税別)。

世界が認めるコレクターズ アイテム

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村上隆氏はコラボについて以下のように語っている。「スイスにあるウブロのマニュファクチュールを初めて訪問した時、時計製作における伝統的なノウハウとその正確性、革新的なテクノロジー、そして職人技の全てがいかに絡み合っているかを実感しました。こうした時計職人のクリエイティビティに私自身のアートを取り込むことは、私にとって類まれな試みです」

ウブロの時計職人は、「クラシック・フュージョン」コレクションの象徴的なデザインを施したケースに、自社開発・製造のキャリバー「UNICO(ウニコ)」を搭載した。ムーブメントのパワーリザーブは約72時間だ。ウブロと日本人アーティストの初めてのコラボレーションである「クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック」は、世界200本限定のため、すぐに誰もが認めるコレクターズ アイテムになるだろう。

記事の転載元:https://www.webchronos.net/news/59371/

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